
日曜夜の楽しみ「日曜劇場」、今回は松坂桃李さん主演の 『御上先生』を観てみました。
『御上先生』の読み方は、「おかみ」ではなく「みかみ」です。
日曜劇場「御上先生」スピンオフ『隣徳学院!放課後ポッドキャスト』
タイトルからして学園ものっぽいし、「また青春ドラマかな?」なんて軽い気持ちで見始めたんですが、
これが めちゃくちゃ重厚な社会派ドラマでした!
いやー、完全にやられました(笑)。
「御上(みかみ)」先生、でも生徒からは「おかみ」?
ドラマ冒頭からいきなり衝撃の展開。国家公務員試験の会場で起こった殺人事件、
そして文科省からエリート官僚が学園に左遷――という濃厚なストーリーが展開されます。
御上先生(松坂桃李さん)は、「おかみ」ってあだ名を付けられたりして、どんな展開になるのかと思いきや、
生徒たちとの会話でぐいぐいと引き込まれました。
特に「上級国民予備軍」っていう言葉を生徒たちに投げかけるシーン、衝撃でしたね。
進学校の生徒に対してこんなこと言っちゃうなんて、御上先生、ただの教師じゃない!と思った瞬間です。
シリアスだけどリアルなテーマ
進学校を舞台にしながらも、ただの勉強ドラマではなく、文科省の不正や生徒の抱える問題、
さらには国家レベルの事件まで絡んでくる。これ、ただの学園ドラマじゃなくて 現代社会の縮図 みたいな感じですね。
特に、神崎(奥平大兼さん)が「文科省の闇」なんて大それた記事を書いて学校を騒がせる場面や、
それを受け止める御上先生の「それは闇じゃなくて日常だよ」っていうセリフ。
なんだかぐっときました。日常の中の小さな出来事が、大きな波を立てていく「バタフライエフェクト」という話も深かったなぁ。
SNSでも話題沸騰!
Twitterでも「令和版女王の教室」とか、「新しい学園ドラマの形!」なんてコメントが飛び交ってました。
確かに、この重厚感、ただの学園ドラマじゃないですよね。
特に、「冒頭の殺人事件がどうつながるのか気になる!」という声も多くて、視聴者もどっぷりハマっている様子。
僕もこの先、御上先生が生徒たちとどう向き合っていくのか、そして事件がどう絡んでいくのか、気になりすぎて次回が待ちきれません!
『御上先生』、これは 「ただの青春ドラマでしょ」なんて油断して観ると痛い目に遭うやつです(笑)。
社会派ドラマ好きな人にはたまらない内容だし、もちろん松坂桃李さんの演技も圧巻。
久々に、毎週観るのが楽しみなドラマが来ました!
主題歌のONE OK ROCKの「Puppets Can’t Control You」がまた最高♫