
どうも、平凡なサラリーマンのめんでるです。
話題のNHK大河ドラマ「べらぼう」を観始めたんですが…これがまた、べらぼうに面白い!気がします。
主演は横浜流星さんで、主人公は江戸時代の出版プロデューサー、蔦屋重三郎。
聞き慣れない名前だけど、あのTSUTAYAの蔦屋さんみたいですね。
浮世絵師の喜多川歌麿や東洲斎写楽を発掘したレジェンドらしい。
第1話から、吉原の女郎たちの窮状を憂いながら、現状を変えようと奮闘する姿にグッときました。
蔦重のすごいところは、大衆が求めるものを敏感に察知して、それを形にして提供する力。
まさに「江戸のメディア王」。
特に印象に残ったのが、田沼意次から「お前は客を呼ぶ工夫をしているのか?」と問われ、蔦重が悩むシーン。
これ、現代のマーケティングや企画力にも通じる話ですよね。
例えば仕事でも、「売れない」「集客できない」と嘆く前に、「自分はどんな工夫をしている?」と自問する。
蔦重の試行錯誤する姿を見て、そんな視点を改めて考えさせられました。
さらに興味深かったのが、蔦重が「誰も見向きしないところにチャンスがある」と考える点。
これ、いわゆるレッドオーシャンでもイノベーションが生まれる可能性があるという話。
吉原なんて、まさに競争激しい場所だったはず。でも彼はそこで新しい価値を生み出し、成功していったんですね。
これをビジネスに置き換えると、「競合が多いからダメ」じゃなくて、その中でどうやって差別化するかを考えることが大事なんだなと感じました。
「べらぼう」を観て思ったのは、歴史ドラマとして楽しむだけじゃなく、現代の仕事や生活にも役立つヒントが詰まっているということ。
新人育成やコラボ戦略、マーケティングの基本など、蔦重の奮闘がそのまま現代に活かせそうです。
今年1年、日曜夜は「べらぼう」を観て仕事のアイデアを練る時間にしようかな。
人によっては時代背景や歴史的な考証で批判的なコメントなどもありますが、エンターテイメントとして割り切って見るのもありかもです。
皆さんもぜひチェックしてみてください!
ではまた!
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